見えない働き者
Tarzanより引用
ミトコンドリアは、ほぼすべての生物に存在する細胞小器官である。
その仕事は呼吸によって体に取り込まれた
酸素や、体内にある脂肪を使って
エネルギーを作り出すこと。
中略
持久的な運動を繰り返し行うと
ミトコンドリアが増殖することが分かっている。
中略
ミトコンドリアの数が増えれば
それだけ多くのエネルギーを作り出せる
ようになる。
さらに、呼吸によって得た酸素も効率良く
使えるようになる。
=====
一昨年、ヨーガの経典と共に呼吸法を学び
学んだものを1ヶ月行じていく。
日に日に深まる感覚や気持ちよさがあって
毎日違う感覚が起こる。
意識的に呼吸を扱っていくことで起きる変化には、目に見えない繊細な場所で起こる変化が多い。
一日や二日でガラッと変わるなんて事は
ほとんどないけれど、確実に少しずつ
変化している。
それは呼吸法だけに限られた効果ではなくて
アーサナ、瞑想においても同じことが言える。
体が硬くてポーズがとれない。
これじゃー効果なさそうだわー
瞑想中に考え事ばかりしちゃって…
嫌気がさしちゃう!
なんて感じている方…
体が硬くても、考えごとをしていても確実に変化しています。
自分で変化を起こしているんです。
見えないところでミトコンドリアが増えて
生き生きとしたエネルギーを作ってくれているように。。
なので、アーサナの出来、不出来で自分に
評価を下す必要はなくて、そこに気持ちよさがあればそれだけで十分なんじゃないかと思うんです。
繊細なところで細胞たちは嬉々として踊っているはずですから…
0コメント